自治体と業者の攻防戦

以前、東京に住んでいたとき
朝方トラックやら自転車で古紙を回収する人が

明らかに自治体の人じゃない

こういうリサイクル資源になる古紙を勝手に持ち去る事案が後を絶たないらしいです。
都内での自治体や業界団体の被害額は約15億円

業者に対抗するためになんと自治体はGPSを古紙に設置する対策に乗り出しました!!



ここまでするかって感じですが
自治体としては、ごみ収集費などに充てる大事な収益なんです

持ち去り禁止条例を制定したり古紙を買い取る製紙メーカーも正規ルート以外から買わないようにしていますが、国内より価格が高い中国などに輸出されてしまっているようです。

GPSで追跡した東京都の西東京市と埼玉県の松伏町

追跡した古紙の行方は同じ埼玉県内の問屋でした。違法回収した古紙の集まる所だったんでしょうか
両自治体ともこの問屋を指導する予定。

今回のGPSを仕込む手法が新聞記事になってしまったので業者も頭を使ってあの手この手と古紙を回収しようとすると思いますが根負けしないように頑張ってほしいです。

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