赤さびで発電 : 東京新聞


今日は東京新聞の過去の記事です。

発電と言ったら火力や水力発電・原発に太陽光・風力が思い浮かびますよね

熱電材料という特性を利用した発電が紹介されてました。



中部電力が「赤さび」を利用することで、工場や家庭からでる廃熱を効率的に電気に変えられることを発見した。

廃熱もだいぶ利用されずに捨てられてばかりですよね
もったいないエネルギーが身近にいっぱいあります。

どうやって発電するかというと赤さびが、熱を電気に変える「熱電材料」という特性を持っていることを利用。

熱電材料は発電機のような機械を使わず、環境に優しい発電法であり各国の企業・研究機関などが技術開発に取り組んでいる。

こんなにエコな熱電材料の発電が 何故普及しないんだ!!と思ったら高価な金属だったり毒性があったりと実用化の例が少ないんだとか

だから赤さびで発電できたら安価ですよね

本年度中には発電装置を試作し実証実験を始める計画
どの程度のさび具合だったら発電効率が上がるのかなど実験でデータを積み上げ実用化に向け準備を進める

将来的には家庭や工場などにさびを集めて造った発電装置を設置し、廃熱を電気に変換して再利用するケースが想定されるそうです。

太陽光やガス以外にも自宅に取り付けられる発電機ができる日がくるんですね。
赤さびなら世界どこでも作られるので輸出もしやすいというのもメリット
これからそんな風に発展していくのか期待です。

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